■ 2020年度居住支援法人研修会関連のお知らせ

【終了しました】 2020年度 居住支援法人研修会のご案内

~ともに考え、新たなつながりを広げよう~

全国各地域で住宅確保住宅確保要配慮者に対する居住支援が展開されるよう、居住支援活動の普及拡大を行うことを目的とし、2020年度居住支援法人研修会を開催いたします。

開催方法は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、オンライン開催となります。

2019年度同様に居住支援法人の基礎的な学びの場とし、これから居住支援法人の指定申請を考えている事業者や、新たに居住支援法人の指定を受けた事業者向けの研修会です。是非ご参加をご検討ください。

 

【開 催 日】2021年1月13日(水)・1月19日(火)・1月21日(木)・1月27日(水)・1月29日(金)

【会   場】 オンライン開催  ※実践事例については全会場視聴することができます。

【参  加  対 象】居住支援法人もしくは居住支援法人の指定準備中団体、行政、社会福祉法人、社会福祉協議会

       不動産関係団体・事業者

【参 加 費】無料

【申込み方法】お申込みフォームよりお申し込みいただけます。受付は終了しました

【1次締め切り】2020年12月21日(月) ※後日、資料をお送りいたします。

 【お問合せ先】全居協事務局 2020年研修会係(平日9:00~17:00 土日祝日は休み) 

       メールアドレス kenshu@zenkyokyou.jp   電話番号 03-6273-8660

 

<居住支援法人研修会カリキュラム>

*国土交通省、厚生労働省、法務省の講演動画をご覧いただけます。

*各講演のタイトルをクリックすると、資料を閲覧・ダウンロードすることができます。

【1日目】2021年1月13日(水)10:00~12:30

1. 国土交通省講演「住宅セーフティーネットの概要と今後の課題」

 ・住宅セーフティネット制度の背景と概要

 ・居住支援協議会等活動支援事業の概要

 

国土交通省住宅局安心居住推進課長  

  藤田 一郎 氏

 


2. 厚生労働省講演「福祉分野における居住支援の必要性」

 ・生活困窮者支援における居住支援の必要性と関連制度

 ・高齢者等における居住支援の必要性と関連制度

 ・新型コロナウイルス感染症対策の概念と今後

 

厚生労働省社会・援護局地域福祉課 生活困窮者自立支援室長 

  唐木 啓介 氏

 


 

 厚生労働省老健局高齢者支援課 課長補佐 

  森岡 信人 氏

 


3. 法務省講演「刑余者支援の現状と居住支援の必要性」

 ・刑余者の現状と居住支援の必要性

 ・法務省としての支援体制

 

  法務省保護局更生保護振興課 地域連携・社会復帰支援室長 

  田中 大輔 氏


 【2~5日目】10:00~14:40 ※カリキュラムは4日間とも同様です。

1. 求められる居住支援法人の役割 

2. 実践報告

3.質疑応答

 

【実践報告団体】

1月19日(火)座間市(行政)「『断らない相談支援』が育む地域・庁内連携」

・行政と居住支援法人の連携

・福祉部局と住宅部局の連携

                            一般社団法人そーしゃる・おふぃす(福祉)「地域の居住支援体制整備に向けた取組み」

居住支援に関する調査研究結果の報告及び地域の居住支援協議会設立に向けた取組み。

                            株式会社あんしんサポート(見守り)「不動産管理会社と連携した居住支援」

看護師・看護師等の有資格者が常駐するコールセンターを活用した見守りの実践。

 

1月21日(木)川崎市(行政)「川崎市における居住支援の取組みについて」

居住支援協議会の活動が活発。「すまいの相談窓口」を設置し具体的な支援を実施。

                        株式会社あんど(福祉)「株式会社あんどの取り組み~おもに福祉的支援を中心に~」

同一会社で不動産と福祉の支援を両立している先進事例。刑余者の居住支援にも対応。 

                            株式会社ケア・フレンズ(福祉)/丸岡土地開発株式会社(不動産)

       「福井モデル。地方圏の居住支援活動の発信。」

福井居住支援法人ネットワーク協議会の設立と活動の紹介。各社の居住支援活動の実践報告。

 

1月27日(水)長野県社会福祉協議会(福祉)「入居保証・生活支援事業」

県内の社会福祉協議会が参画する「長野県あんしん創造ねっと」により、賃貸住宅への入居保証及びその後の生活に対する包括的な支援を展開。

                          特定非営利活動法人れんこん村のわくわくネットワーク(福祉)

       「一つ一つ丁寧に関わりながらスキルアップ!3つの事例を紹介します」

事例①生活保護高齢者の一人暮らし

事例②高齢者一人暮らし

事例③精神疾患の一人暮らし

          株式会社あんど(不動産)「株式会社あんどの取り組み~おもに不動産的視点から~」

              同一会社で不動産と福祉の支援を両立している先進事例。刑余者の居住支援にも対応。


 1月29日(金) 特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター(福祉)

        「困窮する若者の居住支援事業について」

住宅確保が難しい若者、生活破綻を起こす若者に対して実施してきた居住支援事業についての報告。

   株式会社住宅工営(不動産)「住宅難民ってなんだよ、」

        ・高齢者の住まい ~民間型地域包括ケアシステムについて~

・障がい者、生活保護受給者の住まい ~居住支援実績から今後の展開について~

   ホームネット株式会社(見守り)連携で拡がる居住支援

    ・東京から28都道府県で展開する居住支援の仕組み

      ・居住支援法人、不動産会社と連携した居住支援

      ・高齢化社会の賃貸オーナーの不安を支えて繋げる